1 補助事業の概要
⑴事業の目的
当法人は、デイサービスセンターの定員を、2019年7月に25名から29名に増員し、また、2020年4月には34名に増員しました。
定員を増やしたことにより、送迎車両のニーズが高まり、車椅子を使用している利用者も増え、福祉車両の整備が必要となってきました。
そのため、車両の増加を計画した。新しい車両を増台することにより、効率的かつ安全で快適な送迎を行う事ができます。
また、当施設が立地している有年地区は、赤穂市の最北端の農村地域であり、交通の便も悪く、地域住民は、外食や四季の風物詩を楽しむことが、日常では大変困難な地域のため、新しい車両を、コロナ禍が収束すれば行楽や外食などの行事で積極的に活用していきます。
新しい快適な車両で、デイサービスセンターの行楽等の行事を、利用者に楽しんでもらい、リフレッシュしていただくことは、年々高まる地域の高齢者福祉のニーズに沿っています。
⑵実施内容
（ⅰ）実施した事業内容について
公益財団法人JKAの補助事業を活用して、2021年10月8日に福祉車両を1台増台しました。
増台した福祉車両は、デイサービスセンター千種の苑での送迎などに活用しています。
（ⅱ）得られた成果
①送迎時の安全性及び快適性の向上。
最新の車両なので、同乗者（利用者）の安全性も向上しており、加えて乗り心地も改善されています。
②利用者の評価の上昇
最新車両のため、乗り心地が良くなったやいい車になった等と、利用者の皆様からお褒めいただく。
２ 予想される事業実施効果
福祉車両の整備することにより、利用者の安全で快適な送迎が実施できたり、行楽等にも活用していくことで、有年地区の住民の要望を満たすことができる。その結果、有年地区にお住いの高齢者の方にデイサービスセンター千種の苑をご利用していただく機会が増え、ご利用者様の健康寿命を延ばすきっかけになる。
３ 印刷物等
 | 11月号デイサービスだより (2021-11-28 ・ 1415KB) |